こんにちは、美容室jumeau(ジュモー)毛髪診断士の石塚貴章です。

 

人の印象を決めるのに大きな役割を持つ髪の毛、いわゆる毛髪ですが、元々はなんのためにあるのでしょうか。

 

毛髪の3つの役割

 

  • ヘアスタイルなどを楽しむファッション的役割
  • 高温低音の温度差からの頭部の保護や、頭部に対する外からのショックをやわらげたりする保護作用
  • 体内に蓄積した有害金属の排泄器官としての役割

 

毛幹部と毛根部

 

毛髪は、哺乳類特有の皮膚付属機関で、表皮から生じたものです。

皮膚表面から外側に出ている毛幹部と、皮膚内に埋没している毛根部に分けられます。

 

 

毛髪の成分

 

毛髪の成分の70%はケラチンタンパクでできています。

 

  • タンパク質(85%)

・ケラチンタンパク

ケラチンタンパクはタンパク質のうち80~90%を占める。

そのため、毛髪全体で70%以上がケラチンタンパクということになります。

・非ケラチンタンパク

シスチンを含まない親水性のタンパク質です

  • 水分(11~13%)
  • メラニン色素(4.5%)
  • 脂質(1~6%)

 

 

毛髪の構造

 

毛髪は、キューティクルコルテックスメデュラの3層構造からなっています。

 

  • キューティクル(10~15%)

毛髪の一番外側にあり、タケノコの皮上に重なり合って毛髪をくるりと包んでいます。

  • コルテックス(85~90%)

キューティクルの内側にあり、フィブリルという線維の束と、フィブリル同士を接着するマトリックス(間充物質)、ならびに毛髪の色を決めるメラニン色素を含んでいます。

  • メデュラ(0~5%)

毛髪の芯にありますが、細い毛髪には存在しない場合もあり役割はまだ解明されていません。

 

 

 

頭皮と毛根の構造

 

毛根部は、皮脂腺という器官をもつ毛包に包まれており、毛根部の一番下の膨らんだ部分を毛球といいます。

このもう級は毛髪の成長に大切な毛乳頭を含んでいます。