こんにちは、毛髪診断士の石塚貴章です。

 

「界面活性剤」という言葉を聞いたことありませんか?

衣類用の洗剤や食器用洗剤のCMなどでもよく使われてますよね。

そして、この界面活性剤はシャンプーやトリートメントにも入っています。

 

界面活性剤とは

2つの物質間の境界面に集まりやすい性質をもち、その2つの物質間の境界面の性質をいちじるしく変えるものです。

例としては表面張力(界面張力)の低下があります。

草花の上の朝 露が球のようになってキラキラ輝いたり、コップ一杯に入れた水が盛り上がって縁から盛 り上がっていたりしますが、これは水が表面張力を持っているからです。

 

 

水になじみやすい部分(親水基)と油になじみやすい部分(親油基)の両方を持つ物質で、水と油の境界(界面)に集まり界面張力を下げる働きがあります。

界面活性剤の6つの作用

  • 水分と油分を均一に混じり合わせる乳化作用
  • 粉末状の個体を水の中に均一に混じり合わせる分散作用
  • 油性の汚れに吸着して水とともに流し去る洗浄作用
  • 液体の界面張力を下げることで濡れ、なじみを浴する湿潤・浸透作用
  • 泡の液膜を静電反発で維持することで生じる起泡作用
  • 逆に泡の液膜を壊す働きによって生じる消泡作用

 

界面活性剤の構造

 

界面活性剤の4つの種類

界面活性剤は、親水基の状態によって4つの種類に分けられます。

界面活性剤の種類 界面活性剤の状態 特徴 主な用途
アニオン
界面活性剤
泡立ちがよく、洗浄力に優れています

シャンプー
ボディソープ

カチオン
界面活性剤
毛髪の表面を整えて、なめらかにしてくれます

ヘアリンス
ヘアコンディショナー
ヘアトリートメント

両性
界面活性剤

洗浄力や泡立ちはアニオン界面活性剤に劣ります
が、刺激が少なく毛髪や肌に優しいです。

ベビーシャンプー
ノニオン
界面活性剤
油と水を馴染ませる作用が強く、
様々な化粧品に使用されています
 クリーム
乳液
シャンプー